Gukov-Vafa-Witten superpotential の証明
Gukov-Vafa-Witten superpotential というのは(タイプIIB)超弦をカラビヤウへフラックスコンパクト化したときのスーパーポテンシャルを与える有名な式です。その証明は Gukov-Vafa-Witten のオリジナル論文を何度読んでもわからない(?)ですが、実はちゃんと計算して示した証明が Giddings,Kachru,Polchinski 0105097 の Appendix にあります。しかし、それにもところどころわかりにくいところがありますので、それを補足して書いたのがこのノートです。
超弦と群(2013年数理科学7月号)
特集「群と物理学」の原稿です。ページ数の関係で一部カットした部分もそのままになっています。
ディメンショナル リダクションのノート
一般次元のアインシュタイン ヒルベルト アクションをD次元にディメンショナル リダクションして得られるD次元重力+スカラー+カルツァクラインゲージ場のアクションを、計算の詳細とともに書いたノートです。かなり昔にやった計算ですが、内容が内容だけに(一般相対論100年!)古くて使えなくなるということはありません。
2次元スカラーの共形アノマリーの摂動ループ計算による導出
セントラルチャージ c が1だということをループ計算で出してます。Polchinski の教科書の演習問題にもあったもので、その答えになっています。
State-operator isomorphism について
Polchinski の教科書の輪講授業での解説プリントです。