8月20日酷暑の中、代々木で行われた第69回原子核三者若手「夏の学校」で講義をしてきました!
題目は「LHC/Planck後の素粒子論としての弦理論ーこれまでのやり方に何が欠けていたのかー」という、結構長ったらしいものにしました。全国から100人以上(どころではない?)も参加する大きなサマースクールで、しかも学生の方だけで企画、準備、運営すべてを切り盛りするすばらしいイベントでした。これに携わられたすべての皆さんに感謝するとともに、そのご努力に対して心から敬意を表します。
とても大きなトピックスで、しかも呼ばれたのが現象論パートということだったので、わかりやすいようになるべく式を使わないでスライドを用意したら200ページにもなってしまいました . . . 。アニメーションは動かないですが pdf にしたものをここにも上げておきます。
また講義の様子は YouTube でもご覧になれます。
式がないので、きちんと理解しようとしていた人にはかえってわかりにくかったかもしれません。そういう方は、今度10月に理研でも集中講義をやりますので、もしよかったらそちらにも出てみてください。(そちらは5時間 × 3日だそうです。超ハードですね. . . 。)