Linac Complex

線形加速器 KEK SCRFQ/IH LINAC
担当: KEK 新井、岡田、渡辺、宮武、富沢、仁木


あなたは 番目の来訪者です。

(Main parameters of linac)

仕様
   KEK SCRFQは世界に存在する一般的な四枚羽型RFQに比べて格段に小さく設計されました。 一方、IHリニアックはドリフトチューブ分離型で、四台のタンクとタンク間に 置かれた3台の三連四重極電磁石からなっています。各タンクに導入する高周波 の位相と振幅を調整することにより、最終的に得られるビームのエネルギーは 連続的に変更できます。


SCRFQ 断面写真 一般的な25.5-MHz RFQ'sとの大きさの比較
     
IHリニアックの概略図 第四番IHタンクの断面写真


加速空洞の変更 (Detailed description)
    原子力機構タンデム所有の超電導ライナックに打ち込むためには、 RFQの周波数を25.5MHzから25.96MHzに、またIHの周波数を51MHzから51.92MHz に変更する必要がありました。2002年にこれらの周波数に上げるために、加速 空洞を改造しました。RFQの共鳴周波数は、内部電極の静電容量と支柱(電極を 支持するためのもの)のインダクタクタンスを変更することで調整できます。 IHリニアックの共鳴周波数は、ドリフトチューブ間の間隔を広げ、その静電容 量を減少させることで調整できます。実際には、MAFIAというコードを用いて 計算した結果を元に、4つのドリフトチューブは再配置されました。


建築の状況 (Status table)

低エネルギーRNB輸送ライン (左) とSCRFQ (右).
SCRFQ (写真奥赤タンク) とIH linac ( 鉛で覆われた青のチューブ).