2001年春の年次大会における託児室運用の記録(世話人まとめ)
設置までの仕事マニュアル (各種フォーマット。前回の見本資料を含む)
(10月) 託児室世話人を理事会で承認。 有志の会から1大会2名を推薦。事務局へ連絡。
(10月) シッター会社探し(世話人) 世話人が会社を選定。シッター会社選定の流れ/探し方/問い合わせ フォームはこちら
(10月) 託児会場の確保について(実行委員) 世話人から実行委員へ託児会場に関して希望と会場設備などの 情報をお願いする。前回見本はこちら
(11月) 託児室案内のHP立ちあげ(世話人) 託児室案内のホームページ(託児室世話人のページ)を立ちあげる (11月号会誌の講演募集要項での託児室アナウンス前までに)
以降、このページで託児室案内、申込受付などを行なっていく。
今回の託児室案内のホームページ履歴と見本
  • 設置予定と世話人紹介。見本
  • (11月) (会誌送付前)
  • 託児室概要。見本
    (12月)(シッター会社選定と会場確保のあてがついたら。講演申込〆切り前)
  • 受付開始。託児室申込書、利用規定。見本
    (2月) (申込書/利用規定を作成。理事の承認を得て受付開始)
(11月会誌) 講演募集要項で託児室アナウンス(事務局) 託児室の情報として託児室案内の ホームページ(託児室世話人のページ)が「詳しくはこちらをご覧下さい」と紹介される。
(11月) 実行委員会で託児室の担当者を選任(実行委員) 託児室に関して実行委員側の窓口になり、以後、託児室世話人と事務局託児室担当との3者で連絡。託児経験などは問いません。やる気がある人。
(11月) 託児会場/設備の情報提供(実行委員) 事前に世話人から依頼のあった会場フォーマット に従い、会場確保に関する情報を世話人に提供。不明のところは 大会会場下見の折などにわかる範囲で調べて連絡。
(11月) 現地情報の提供(実行委員) 世話人が、開催校の託児室係に現地情報の提供を依頼。 最寄りの医者(病院/医院名,tel,住所,開業時間,休診日など)、タクシー会社(tel)を簡単に。
(11月) HPで託児室概要公開 シッター会社選定と会場確保のあてがついたら。 託児室案内のホームページで概要公開し、 学会の大会ホームページで「託児室案内」の項目を設けてリンクしてもらう。 (講演申込期間までを目標。)
概要公開の見本はこちら。 初期バージョン少し後バージョン
(12月) (講演申込〆切り) --12月始め----------
(1月) シッター会社と契約(事務局)後、 打ち合わせ(世話人)
契約例)支払い責任者:事務局会計。担当者:託児室世話人
シッター会社と詳細打ち合わせ。( 詳細問い合わせフォーマットなどが参考になるかも)
(1月) 託児室利用規定/申込書、概算を世話人が作成。理事の承認。
提出資料見本。 作成にはシッター会社からの情報、会場情報、予定備品などを反映。 予定利用料金を設定(学会補助としては「10万円程度までを目安に、但し 安全性に十分配慮のこと。過去実績参照)
学会プログラム (このころJPSのHPで学会プログラム公開)---
(2月始め) HPで利用案内/申込受付(世話人) 案内見本。申込はE-mailで受付けた。 受け取ったらすぐ、受領確認のメールを申込者ともう一人の世話人へ送る。
(JPSの大会HPでも託児室の項目で 受付期間を明示してもらう。)
(学会参加登録) この頃参加登録
(2月末) 託児室申込〆切り
(3月)利用申込とりまとめ、シッター手配、料金表作成(世話人) 利用者/シッタースケジュール表、名簿、料金表を作成し、事務局へ提出。 理事の承諾を得る。
ポイント
  • シッタースケジュールを決定し、シッター会社に見積を依頼。 利用者が少ない時もシッターは二人以上の体制とする。
  • 利用料金を決定。
  • 提出された料金表に現地で利用料徴収(事務局会計)。
  • 名簿に基づき、事務局が保険に加入。
    資料見本:利用/シッタースケジュール表( PDFMSword)、料金表PDFMSword) )
  • (3月)リース会社にレンタルベッドなど手配(世話人)
    • レンタルベッドと寝具の手配: リース会社でレンタルベッドと寝具を手配。 (会社はシッター会社の紹介や 日本ベビー用品リース業協会インターネット電話帳 から)。 配達日、料金支払い方法などの確認。ベッド/寝具の数はシッター会社に相談。 (人数分:長時間利用の0才児の最も多い日が目安)
    (3月) 学会で保険の契約(事務局) シッター会社の保険に加え、さらに学会で保険。 保険概要はこちら
    世話人が提出した利用者名簿に基づき事務局が保険契約。 最低必要な情報は被保険者(子供)の氏名/年齢/性別、保護者氏名。
    (3月中旬) 利用者へ利用案内配布(世話人) 予定設備、シッタースケジュールなどまとまれば、利用者へ利用案内 (見本PDFMSword 2週間前までをめどにE-mailで送付。
    >(3月) 打ち合わせ(シッター会社、世話人、開催大学、事務局 前日準備、当日の打ち合わせ。(当日の仕事分担。手配備品の受取と 返却スケジュールのリスト。各種費用の支払い方法などを確認。) 資料として運用スケジュールを 託児室関係者へ配布。
    シッターへの当日の指示は託児室ノート に記載
    (前日) 会場準備(実行委員) 実行委員託児室係が立会い、アルバイター4人と準備。 可能なら世話人も手伝うとベター。 (見本会場設営 /備品リスト/今回のレイアウト)。 資料:だれにでも作れる託児室(pdf)
    (大会期間) --------
    (当日朝) 直前の会場チェック(シッター)、受付ノート設置(世話人) シッターが当日30分前に来て、最終的な配置など準備。
    世話人は用意した託児室(受付)ノートを設置。シッターへの当日の指示、 利用者への指示が記載。利用者は託児室ノートに時間毎の行き先、携帯番号(あれば) を記入。(ノート見本1 PDFMSword) (問診項目ありノート見本 PDFMSword
    最終チェックのポイント
  • 安全性:(例)危険なものが託児スペース付近にないか (ポットやベビーベッドなど)。窓、出入口。 備品チェック:トイレ、消耗品など。
  • (当日) 利用料金徴収/会計(事務局) 利用料金徴収や託児室に関する諸費用の支払い/精算を本部会計(事務局)で。 詳細は「会計(経費支出/徴収)について」
    (当日) 部屋の開け閉め、保護者呼出し、伝言(実行委員会本部)
    • 部屋の開閉:シッターが行き帰りに本部に立ち寄り、託児部屋の鍵の開け閉めを本部に依頼。
    • 保護者呼出し:発熱、万一の事故などの場合の保護者呼出しは本部経由で。 シッターが託児室ノートを持って歩いて本部へ。本部はノートに記載された 保護者の連絡先で呼出し(1.携帯番号へ電話。 2.「行き先」の会場付近のアルバイターへトランシーバーで呼出し指示)
    • 伝言: 利用者からのキャンセルの連絡など、本部でうけ、託児室世話人への「伝言」として 本部前掲示板に掲示。
    (当日)時々様子を見て不足品の買い出し (世話人、事務局、実行委員託児室係)
    • 託児室ノートへの利用者の記入をチェック。
    • 不足の物があれば、建て替えて購入し、領収書を持って 本部会計(事務局)で精算。
    • 本部前掲示板を見て、キャンセルなどの連絡の有無を確認。必要があれば、 キャンセルに対応(世話人の仕事)。
    (最終日) 片付け(実行委員) 備品の撤収、現状復帰、ゴミ捨て。
    (後日) 事後処理(経費精算)(事務局)
    • シッター会社へ支払い:シッター会社から学会へ請求された内容を世話人が 確認し、学会事務局が振込。
    • 未払の利用者へ利用料金請求: 変更やキャンセルの料金変更は現地徴収しないため、後日事務局が郵送で請求し、 利用者が振込

    赤:関連する学会スケジュール 水色:実行委員会の関連する仕事。