羽澄昌史 ウェブページ 

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研究


2008年以降

宇宙背景放射偏光観測を通して、インフレ
ーション理論を検証し時空の本質を探る。
新しい研究グループ(KEK CMBグループ
結成。チリ・アタカマ高地でのQUIET実験
がメインプロジェクト。
PolarBeaR実験と統合解析でインフレーショ
ン理論の直接の証拠となる原始重力波発
見に挑む。更に将来の衛星計画LiteBIRD
、超高感度のCMBカメラ開発プロジェクトを
手掛ける。

2002年―2007年

引き続きBelle実験のCPの破れ解析グルー
プリーダーとして新しい測定を推進。特に、
小林・益川位相以外の新しいCP非保存位
相の探索について、新しい方法を開拓。
更に、スーパーBファクトリーの物理に関す
る研究を推進。

1999年―2001年

2001年、Belle実験のCPの破れ解析グル
ープリーダーとして、B中間子系における
CP対称性の破れを発見。小林・益川理論
の正しさを決定づけた。

祝!2008年南部先生、
小林先生、益川先生ノーベル賞!

1994年―1999年

高エネルギー加速器研究機構の
Bファクトリー(Belle実験)参加。
シリコンバーテックス検出器製作。
デザインについて紆余曲折はあったが、
無事インストールすることができた。

1994年以前

  ドイツDESY研究所にて電子・陽子衝突実験ZEUSに参加。
  「レプトクォークの探索」で学位取得。
  米国フェルミ研究所でK中間子のCP非保存と稀崩壊探索実験
  (KTeV)に参加。