Rapid Offline (Auto) の使用方法

Rapid Auto 2.0 (単結晶試料・構造解析用ソフト)をインストールした後、実際の使用方法です。

  1. 以下のファイルを書き換えてください(C:\raxwish\database\offline.ini)。
    ファイルを開くと、下方に "[_Project]" があります。その下の行を、

      [_Project]
      camr=191.300000
      constructed=1
      device=kekipdsc

    としてください(カメラ長を191.3mmとした場合)。

  2. 解析用フォルダを作成する。

  3. デスクトップ上のアイコンで、"Rapid Offline" をダブルクリックで立ち上げる。

  4. 次に現れた画面で、プロジェクトの実行ディレクトリを、先ほど作ったディレクトリに指定する。

  5. 次に現れた画面で、"Project name" を、とったデータ名が "cytidine001.img" であれば、
    "cytidine"とする。"Project directory"を、先ほど作ったディレクトリに指定する。
    "Frame directory"を、データのあるディレクトリに指定する。"X-ray target" をSRとする。
    OKを押す。

  6. 波長を記入する。

     
  7. Rapid offline が立ち上がります。Process -> index を選択。Frames for indexing で
    indexしたいファイルを選択し、peak search & indexing でindex実行。後、解析の詳しいことは、
    help のマニュアルをご参照ください。

     
以上です。さらにRapid Auto 2.0 の使用ガイド "応用編"(2003/02/19)
もありますので、ご覧ください。