素粒子物理・原子核物理分野の 「大型施設計画・大規模研究計画マスタープラン」 に関するシンポジウム
趣旨 大型施設計画・大規模研究計画マスタープランの公募にあたり、提案(改訂)を予定している素粒子・ 原子核物理学分野の大型施設計画・大規模研究計画について学術会議と研究者コミュニティが情報交換を 行い、当該分野の今後の研究の進め方について議論を行います。
日時 平成 28 年 2 月 12 日(金)13:00~18:00
場所 日本学術会議講堂 (東京都港区六本木 7-22-34 (地下鉄乃木坂駅)) 主催 日本学術会議 物理学委員会素粒子物理学・原子核物理学分科会
プログラム (講演時間は議論の時間 5 分を含んでいます)
13:00-13:10 マスタープラン改定について: 田村裕和 (東北大理 教授/学術会議第三部連携会員 素粒子原子核物理学分科会委員長)
13:10-13:50 J-PARC 実験施設の高度化による物質の起源の解明: 齊藤直人 (KEK 素核研・J-PARC センター長)
13:50-14:20 RI ビームファクトリーの高度化: 櫻井博儀 (理研仁科センターRIBF 部門長)
14:20-14:40 光子ビームによるクォーク核物理: 清水肇 (東北大電子光センター 教授)
14:40-15:00 高エネルギー重イオン衝突実験によるクォーク・グルーオン・プラズマ相の解明: 三明康郎 (筑波大 副学長・理事)
15:00-15:20 大規模計算による素粒子原子核研究: 橋本省二 (KEK 素核研 教授)
15:20-15:35 休憩
15:35-16:05 ILC 計画: 川越清以 (九大先端素粒子センター長)
16:05-16:35 High Luminosity-LHC : 花垣和則 (KEK 素核研 教授)
16:35-17:05 Hyper Kamiokande 計画: 塩澤眞人 (東大宇宙線研 教授)
17:05-17:35 非加速器素粒子原子核実験(Lite Bird を含む): 中畑雅行 (東大宇宙線研 教授)
17:35-17:55 全体討議
17:55-18:00 閉会の挨拶:
岡 眞 (東工大理工 教授/学術会議第三部会員・物理学委員会委員長)