Photon Factory: BL-??

Staff: H. Nakao

Network camera

No.1(回転センター出し用)
No.2(試料等チェック用)
No.3(制御機器モニター用)

BL-16A柱側

BL-13A, 13B

注意事項

パソコンがwindows10になりまして、これまでのように、設定でwindows updateを止めることはできなくなりました。 windowsに更新してくださいと言われましたら、実験の合間でupdateしてください。 現在の設定では、夜勝手にupdateしないように、夜9時から朝9時までがアクティブ時間となってます。 従って、日中には勝手にupdate始める可能性があります。 ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

新しいLubuntuは、スクリーンロックのプログラムが、正常に動かないようです。
最初に利用するときに、左下のメニュー の[設定-Light Lockerの設定]の中の [ロック: light-lockerを有効にする]を「オフ」にして「適用」し、 一度ログアウトしてください。
(そうでないと、画面が黒くなり、操作できなくなります)
同様の問題が、ログアウト時にユーザーの切り替えを行うと起こるとの報告があります。 ご注意ください。

○実験の準備

・PCにログインします。

 ユーザIDが未登録やパスワードを忘れた場合には担当者までご連絡下さい。

・端末を開きます。

 Linuxに依存しますが、 左下のメニューの中の [システムツール-LXTerminal] で開く。

・ 実験用のディレクトリを作成し、そのディレクトリに移動します。

 $ mkdir 201001
 $ cd 201001

SPEC

Two circle diffractometer

# s1d2

or
# s1d2 -f

# s1d2 -l [filename]

To see the log
# tail -f log

架台調整

偏光解析装置の使い方

試料観察用顕微鏡

Detector selection

SDD, PD, open
[SDD]
S1D2> umv dx 0

[PD]
S1D2> umv dx 17.44
[Open]
S1D2> umv dx 36

X-ray energy (BL-19B)

S1D2> BL_status

S1D2> branch_a2b
S1D2> branch_b2a

S1D2> set_mode [2:LHR, 7:C+S, 8:C-S, 9:LVS, 10:E+S, 11:E-S]
S1D2> set_rho [mm]
S1D2> set_sgm [mm]

S1D2> getE
S1D2> moveE [eV]

X-ray energy (BL-16A)

S1D2> getE
S1D2> moveE [eV]

S1D2>

S1D2> _flg_gap_=0 (ID連動なし)
S1D2> _flg_gap_=1 (ID連動)
S1D2> _harmonics_= 1 (200-700eV) or 3(700-1200eV)
S1D2>

X-ray energy (BL-11B)

S1D2> getE
大きくエネルギーを変えるとき
S1D2> _set_en_fb_ 1
S1D2> movewE [eV]

吸収端近傍でエネルギーを変えるとき
S1D2> _set_en_fb_ 0
S1D2> moveE [eV]

分光器の最適化
S1D2> lup DTH -0.05 0.05 30 1
S1D2> umv DTH CEN
S1D2> dth_preset

BL-11B撤収時
S1D2> _set_en_fb_ 1
S1D2> movewE 2797.11

Slit control

FOURC> slits
(h1*v1,cen) 0.30*0.30,-0.00,-0.00
atten 0
(h2*v2,cen) 1.00*1.00,0.00,0.00
(h3*v3,cen) 10.00*10.00,0.00,0.00

S1D2> nslit1 10 10
S1D2> nslit2 10 10
S1D2> nslit3 10 10

Slit1, 2 alignment
S1D2> slit1;slit2

Cryostat

S1D2> _LTC_is_on_ = 1
S1D2> te
S1D2> te 45 (to set target temperature)
S1D2>
S1D2> cryo_srv_start (cryo_con server start:試験コマンド)
S1D2>
S1D2>

CCD

CCD用のPCで、HiPicRemoteEx9.3を立ち上げる。
AppStart() の欄の右横のSendボタンを押すと自動的にHiPic本体が立ち上がる。
File-Options... で、Work Settings-Camera-Sensor Cooler を OFF --> ONと しCCDの冷却を開始する。
ファイルの保存先は、\\huber-fs.kek.jp内の\BL-19B\ccd内。とする。

SPEC側の仮想PCで、
export LANG=C; /home/nakao/bin/onze &

SPEC内で
S1D2> _2dd_file_p_w_ = "w:/BL-19B/ccd/"
S1D2> _2dd_file_p_ = "/home/ccd/"
S1D2> _2dd_file_n_ = "230619-test/test_"
S1D2> _2dd_num_=1

S1D2> ccd_get 10
CCD撮影時にピエゾステージのエンコーダー読み出しようの光を止めるには。
S1D2> _flg_ccd_piezo_=1
元に戻すには
S1D2> _flg_ccd_piezo_=0

CCDの利用を終わる時、必ずCCDの冷却(Sensor Cooler)をOFFに戻すこと。

・遠隔操作について

PF全体での遠隔操作(Nomachine)や NextCloudの導入のため、 仮想PC(VirtualBox)を利用することになりました。

まず、本体(Surface)を立ち上げるor再起動すると、
が表示されます。
いつものパスワードを入力してください。 (NextCloudサーバーに、自身の実験結果を随時更新するために必要です)

実験に使う仮想PCは、以下のように自動的に立ち上がります。