偏光解析装置の使い方

Staff: H. Nakao

偏光解析装置

pol=0(sigma偏光を測定するときの配置)の時の写真。
sig=-38.2
濃いピンクの矢印で差している部分に偏光子を入れる。
また、偏光解析装置を使うときは、4象限スリットの下流部に移動する。

偏光子の選択

軟X線用には、多層膜を用意している。その他、アナライザー結晶一覧は こちら
polの可動範囲は、-110~30°。dxは、0~135mm。
選定した偏光子の面間隔dをSPECに覚えさせる。

N_analyzer_d=6.315

偏光解析せずに実験する方法

nslit2 10 10
umv ptth 10 pth -2 pol 0 dx 129.5 tau 0
ピーク探し
cmesh ome ** ** ** tau -5 5 10 1

nslit2 10 1
lup sig 1 -1 30 1
ascan dx 125 135 30 1
一番抜けているところが正しい。 (一方、偏光解析するときには、dxの値が大きな側のビーム強度の半割位置。)

nslit2 1 1
lup tau -1 1 30 1
tau, ome, th2th をリファイン。

偏光解析装置を入れる

偏光子でビーム半割
ascan dx 129 132 30 1 (umv dx CEN ができそうな範囲で)
umv dx CEN
cal_ana [energy (eV)]
umv ptth t_ana*2 pth t_ana
rcscan pth -5 5 50 1 [lup pth -5 5 100 1]
(これでピークが見つからなかったことはない。)
pth リファイン

ptth,dxは大きなズレがないか一応確認
lup ptth -20 20 30 1 (FWHM: 20.2)

ascan dx 125 135 30 1
偏光解析装置の水平位置を調整
その後、sig, ome, th2th, dx をリファイン。

tauもリファイン。
これらが収束すれば調整終了。

[dxは、pol=0, pol=90、それぞれで、中心値を確認の事]

偏光解析装置を使おう

ピーク位置にて。
lup pth -0.1 0.1 30 1
cal_ana [energy (eV)]
pol_org = CEN - t_ana
_flg_ana_=1 (エネルギーを変えた時にptth, pthを連動するかどうか)

moveE [Energy (eV)]
moveE [Energy (eV)] fixQ

Escan [Energy (eV), initial] [Energy (eV), final] [点数] [カウント秒] fixQ

偏光依存性測定(pol スキャン)
各 pol ごとに pth スキャンを行い、積分強度で値を評価する必要がある。 (pol によって pth スキャンのピーク幅が変わるので)
pth の最適位置は pol によって結構動くので、 pol を振るときは少しずつ行わないとピークを逃しやすい。