核データと重元素合成を中心とする宇宙核物理研究会

2019年3月6−8日、北海道大学学術交流会館


宇核連 北大JCPRG共催

後援:東大・原子核科学研究センター(CNS)、阪大・核物理研究センター(RCNP)、
   理研・数理創造プログラム(iTHEMS)、国立天文台(NAO)、
   KEK・和光原子核科学センター(WNSC)

       

原子核物理、宇宙物理、天文観測、宇宙化学、素粒子物理等の広い分野からの会員を持つ宇宙核物理連絡協議会(宇核連)は、2008年の発足以来中長期研究戦略策定を考慮に入れた分野横断的ワークショップ・研究会を適宜開催してきました。2014年度RCNPで開催した「宇宙核物理の現状と将来」をテーマとする研究会では、継続的研究会開催への強い要望がうまれ、その後「元素合成」、「X線天体と元素合成」をテーマに国立天文台、理化学研究所を会場として会を重ねてまいりました。

今年度は元素合成研究への核データのインパクトを俯瞰するとともに、重力波プローブによる新たな重元素生成研究の発展を期して、「核データと重元素合成」をテーマに2.5日間の研究会を予定しています。核データ分野の発展を議論する上で、分野の活動を支え、推進してきた北海道大学、附属原子核反応データベース研究開発センター(JCPRG)との共催で、北海道大学で開催いたします。

開催期間:2019年3月6−8日
開催場所:北海道大学学術交流会館

・宇核連研究会担当:宮武宇也(WNSC/KEK)、川畑貴裕(阪大)、宇都宮弘章(甲南大)
・研究会共催機関代表:木村真明(JCPRG/北大)
・研究会世話人:梶野敏貴(代表:NAO)、川畑貴洋(阪大)、宇都宮弘章(甲南大)、
        西村俊二(理研)、山口英斉(CNS)、早川岳人(QST)、
        本林透(理研)、寺田健太郎(阪大)、長瀧重博(理研)、
        千葉敏(東工大)、玉川徹(理研)、青木和光(NAO)、
        和南城伸也(上智大)、久保野茂(理研)、嶋達志(RCNP)