KEK研究会

『現代の原子核物理 −多様化し進化する原子核の描像−』

2006年8月1日(火)〜8月3日(木)
高エネルギー加速器研究機構、素粒子原子核研究所



研究会は無事終了しました。参加者の皆様、お疲れ様でした。
講演ファイルを「プログラム」にて公開してますのでご覧下さい。

招待講演者

不安定核
板垣 直之 (東大)        最近の不安定核物理の展開
宇都野 穣 (原研)        不安定核における殻進化とエキゾチックな核構造
明 孝之 (阪大RCNP)        中性子ハロー核におけるテンソル相関の役割とその効果
本林 透 (理研)        不安定核物理と理研 RI ビームファクトリー
山上 雅之 (理研)        重い不安定核における集団運動

ハイパー核
田村 裕和 (東北大)      ハイパー核実験の現状と今後
根村 英克 (理研)      ハイパー核の少数多体系の構造研究
山田 泰一 (関東学院大)      ハイパー核の生成・構造・崩壊

中間子原子核
赤石 義紀 (日大)   Kaonic nuclei in reply to recent criticisms
E. Oset (Valencia)   Chiral dynamics of kaons in a medium: present status of deeply bound states
応田 治彦 (理研)   Present status of the K-nucleus experiments
B. K. Jain (Mumbai/KEK)   Eta production in nuclei near threshold
慈道 大介 (京大基研)   Chiral symmetry at finite density
土手 昭伸 (KEK)   Dense Kbar nuclei
比連崎 悟 (奈良女子大)   Mesic Atoms and Mesic Nuclei (tentative)

J-PARC施設
永江 知文 (KEK)          J-PARCでのハドロン実験施設と実験計画


世話人
土手 昭伸 (世話人代表)、板倉 数記、熊野 俊三、森松 治 (以上、KEK)
延与 佳子 (京大基研)、木村 真明 (筑波)、中務 孝 (筑波)、
根村 英克 (理研)、原田 融 (大阪電通)、肥山 詠美子 (奈良女子)、
比連崎 悟 (奈良女子)、藤井 新一郎 (東大CNS)

連絡責任者: 土手 昭伸 (KEK)
E-mail: dote@post.kek.jp (:@は全角にしてあります)
Phone: 029-879-6091


プログラム委員
大塚 孝治 (東大)、岡真 (東工大)、加藤 幾芳 (北大)、鈴木 宜之 (新潟)、
滝川 昇 (東北)、土岐 博 (阪大RCNP)、松柳 研一 (京大)、
元場 俊雄 (大阪電通)、矢花 一浩 (筑波)、八尋 正信 (九大)