Webファイルの作成 入門
Last update: 2016/2/1
Since: 2007/6/29
概要
Webで情報を発信するには、blog, wiki などいろいろあるが、ここでは html ファイルを作成して、Webページを作成する方法を、簡単に説明する。
html ファイルの作成は、手元の PC で行ない、サーバに上げたり、あるいはサーバ上に用意されているエディタで作成する。
- HTMLファイルの作成の基本は xxxx.html というファイルを作ること。
htmlエディタを使って作るか、テキストエディタを使って作る場合のポイントを紹介する。
- テキストエディタの場合
- 簡素なページを作るにはよい。見栄え重視のページを作るには不適。
- HTMLタグを覚える必要がある。しかし、見出し付け、インデンション、番号付け、表、画像の貼り付け、など少しのタグを覚えれば、実用に耐える簡単なページを作れる。
- フリーのテキストエディタは窓の杜で探せる。
- エディタの中にはhtml作成を支援するものもある。便利かもしれない。窓の杜の2007/6のフリーの中では WHiNNY にタグ支援機能がついていた。
- htmlエディタの場合
- エディタによりタグの知識が必要なもの、必要ないものいろいろある。
- フリーのhtmlエディタは窓の杜で探せる。
事始め
- テキストエディタを使ってのページ作りは、まず単純な作りのページをダウンロードして、それを自分で変えてみて少しづつ覚えてゆくのが良い。
このページも勉強によいでしょう。あるいはもう少し体裁を良くしたいなら サンプルページもよいでしょう。
ダウンロードはページを表示して、「名前をつけて保存」をする。保存先を覚えておくこと。自分で設定していなければ「マイドキュメント」か「デスクトップ」あたりに保存されることが多い。
- テキストエディタあるいはhtmlエディタで、保存したファイルを開いて、ブラウザの表示と見比べる。
エディタでソースを少し変更し保存して、変更したファイルの見え方がブラウザでどのように変化するかを確認して、書き方を覚えてゆく。
- ファイルをエディタで開き、同じファイルをブラウザで開くのが、初心者にとってはちょっと大変かもしれないが、以下のようにするのが簡単でしょう。
- エディタを立ち上げて、「ファイル」「開く」でhtmlファイルを開く。
- 「マイドキュメント」を開いて(あるいはデスクトップで) htmlファイルをダブルクリックするとブラウザで開かれる。
- 書き方の基本
表示したい文章と、表示の仕方を指示するタグを書きますが、最初は欲張らずに書くこと。
- 改行は <br>
- タグは < と > でくくる。
- <〜> で開始、 </〜> で終了、と対になる(例 <ol>と</ol>)。しかし解釈できれば対で無くとも正しく処理される。このページも対になってないタグがある。
- <!〜> とすると、〜はコメント。タグとして働かず、表示もされない。
- リンクのタグは<a href=NAME>。NAMEはファイル名。htmlファイル aaa.html、テキストファイル bbb.txt、画像 ccc.jpg、他の URL http://〜 など、クリックしたときに表示させたいものを書く。
- インデンションのタグは <ol> , <ul> , <li> 。
- 表を作るためのタグは <table> , <tr> , <td> , <th> 。
- 画像の貼り付けのタグは <img src=NAME>。NAMEはファイル名。他の URL を書いても良い。
- 具体例は サンプルページのソースを参照。
Webサーバへの掲載
アカウントを取れる Web サーバを探し、アカウントを取得して、作成したファイルを送る。
無料のサーバには、fc2.com, geocities.yahoo.co.jp などがある。
KEK 職員の場合には、この「研究情報Webシステム(research.kek.jp)」にアカウントを取得できる。