端末を黙らせたいときに必要なおまじない集
Shell script を準備しました。
実行後、再ログインしてください。
readline
~/.inputrc に set prefer-visible-bell   set bell-style none と書く。(bash 等 readline ベースのアプリケーション)
zsh
~/.zshrc に setopt no_beep を追加
bash
~/.bashrc に set bell-style visible あるいは none や audible などと書く。
less
less -q で視覚化でき、less -Q でシグナル自体 を無効化。環境変数 LESS 設定可。
vim
~/.vimrc  ~/.exrc に set visualbell と書く。
注意:research.kek.jp の vi は ~/.vimrc を読みにゆかない。 ~/.exrc は全てのex系エディタの初期化ファイル。
emacs
~/.emacs or ~/.emacs.d/init.el に (setq visible-bell t) と書く。 (setq visible-bell nil) で無効化。
(setq ring-bell-function 'ignore) がよい。
邪魔なスタートアップ画面の抑制 (setq inhibit-startup-message t)
screen
CtrlA-CtrlG コマンドを使う。 (参照:man screen の "CUSTOMIZATION")
nvi と elvis
~/.exrc に set flash と書く。 あるいは :set flash と打ち込む。 視覚効果を無効にする場合は set noflash
X サーバ
X サーバでは、xset b でビープ音を調整する。 man 参照。また xset -b でビープ音が無効になる。
xterm
xterm -vb で起動するか ~/.Xresources に xterm*visualBell: true と書く。端末実行中でも Control--left-mouse-button で切り替える可能。
tcsh (6.04 以降)
.cshrc に set nobeep と書く。 あるいはset visiblebell と unset visiblebell で視覚化。