OpenOffice for Presentation - Update 12 Jun 2011
Memorandom
OpenOffice for Presentation
Impress でプレゼン用資料を作るときのメモ。
マニュアル
Tips
文中で
- ギリシャ文字
- 右クリック→「記号と特殊文字」で、「Standard symbols L」
にして選ぶ。
- ローマ字で打っておいて、変えたい字を選んで、
右クリックメニューの「フォント」で「Standard symbols L」
を選ぶ。(ローマ字との対応を知ってれば楽)
- フォントを「Standard symbols L」にしていろいろ打ってみる。
- 日本語フォントのギリシャ文字を使う (bluteforce)
- 上付き、下付き文字
右クリックメニューから、「文字」→「位置」で変更
- 箇条書きのスペース調整
右クリックメニューから、「段落」→「インデントと行間隔」
→「間隔」を変更
- 行間隔の調整
右クリックメニューから、「段落」→「インデントと行間隔」
→「行間」を変更。「比率」にして、80-90%程度にするとよい。
- 文中の数式
簡単なものなら、フォントを 「Century Schoolbook L」などにして
斜体にするとそれっぽく見える。
- マイナス記号
普通に「マイナス」を打つとハイフンになってしまう。
右クリックで「記号と特殊文字」を選び、「−」を選択する。
マスターページ
- マスターページの編集は、「表示」→「マスター」→
「スライドマスター」(または「ノートマスター」)を撰択
- ページ番号: 「挿入」→「フィールド」→「ページ番号」を撰択
3/15 のように、ページ番号/全ページ としたいとき、全ページ
数を自動的に入れる方法は不明。(手で入れることは普通にできる)
- ページ番号: 「挿入」→「ページ番号」でも可
数式
- TeX で書いた式を画像に落として使いたいとき:
-
数式画像作成ツール (物理のかぎしっぽ)
最近サーバが動いてないことが多い。
-
TeXclip
直接ドラッグ&ドロップするとうまくいかないので、
一度ダウロード(PNGファイルになる)してから貼り付ける。
が便利。
- OOoLatex
LaTeXで作った数式を画像として埋め込むが、ソースの情報が保存
されているので、編集が可能。
Latex, ghostscript が必要。Windows環境ではMinSYSも必要。
Windows7 で MinSYS を含むMinGW をインストールして設定、使えるようになった。
まだ使い込んでいないが、なかなか便利そう。
表
- 「挿入」→「表計算ドキュメント」で挿入。
表計算モードに変わるので、適当に編集。
枠の外側をクリックするとプレゼンモード(impress)に戻る。
表をダブルクリックすれば表計算モードに。
- 表の文字サイズは、impress から引っ張って大きくすることも可能。
図/絵
- EPS ファイルの取込み
- xmgrace で作った eps ファイルを直接読み込もうとすると、
うまく出来なかった (読込時に error になった)。
- PDF を acroread で開いて、Snapshot tool で囲んでクリップボード
に入れ、openoffice で貼り付ければ取り込める。
(うまくいかない時もあるので、状況の整理が必要。)
- ImageMagick
で変換するという手もある。
- ぽんち絵は Draw で描く。
impress から odg ファイルを開いて取り込むよりも、一度 png
などに直してから取り込む方が、サイズの変更などが楽かも。
- サイズの変更や位置の移動が量子化されてしまうとき
表示→グリッド で、「グリッド線で位置合わせ」のチェックを外す。
ノートモード
- 英語の原稿を書いておく時などに便利。
- ノートモードの印刷
上のメニューで「ツール」→「オプション」を開き、
「OpenOffice.org Impress」→「印刷」を選ぶ。
「内容」のチェックを、「ノート」のみにつける。
その後、印刷すればOK。
PDFにするには、ファイルにPostScriptで落として、ps2pdf14 あたりで変換。
ポスターを作りたいとき
- サイズの指定: ツールバーの「書式」→「ページ」で指定
- あとは同じ
素材
その他のTips
コメント
- 数式が多用される場合はやっぱり面倒。
いつも使う、TeX の Prosper を使う方が楽ではある。
[14 Jul 2007]
基本事項
OpenOffice.org は OpenOffice.org が提供する、オープンソース
のオフィススイート。
バージョン2.0以降はLGPLというライセンスでリリースされている。
以下の機能を持つアプリケーションを統合的に含んでいる。
- Writer: ワープロ機能
- Calc: 表計算機能
- Impress: プレゼンテーション機能
- Draw: 図形描画機能
- Math: 数式エディタ機能
- HTML Editor: HTMLエディタ機能
- Base: データベース機能
「StarSuite」は、ツール、素材集やサービスを追加した商用版。
エンタープライズ版がサン・マイクロシステムズ、
個人向けがソースネクストから提供されている。
StarSuite 8 が OpenOffice.org 2.0 に、
StarSuite 7 が OpenOffice.org 1.1 に対応。
基本情報
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