Ntuple Higgs データのBatch解析例

08-July-2001 provided by T. Kondo (KEK)


入門者がbatch jobでHiggs生成のNtupleデータをのぞいてみるためのガイドです。
(1)  X-server を立ち上げ、atl.cc.kek.jpにloginする(やり方はページの最後にある)。

(2) cp -r /dfs/g/atl/atls_ph/kondo/higgs-demo-batch ./
    ( higgs-demo-batch/ というdirectoryを自分のエリアにコピーする)
    ( higgs-dem-batchの中に4つのsubdirectory (src/, inc/, old-results/, results/)
     がはいっているはず。なければコピーする)

(3) コピーした自分のhiggs-dem-batch/に入る(cd higgs-dem-batch)。

(4)  ./run.sh     (シェル実行プログラム run.sh を実行する)

(5) うまく実行されれば、subdirectory の results/ の中に8つの新しい出力ファイルができる。

(6)  results/ の中に入ってからPAW を起動する (>PAW)。

(7) PAW > exec z.kumac   ( PAWコマンドファイルの z.kumac を実行。return で次の
              画面が出る.3画面あるはず。

以上の練習で得られるプロットは、batch-plot.pdf と同じはずです。

結果が同じければ、サンプルプログラムが正常に動作した事になります。これからは、あなたの領域にコピーしたプログラムを自分なりに変えてみて、解析を自習してください。

サンプルプログラムが動作しないとか、プログラム内容に質問がある場合は、遠慮なく taka.kondo@kek.jp (近藤敬比古 KEK)にメールを送ってください。


X-windowによるatl.cc.kek.jpのアクセス法

your computer> xinit または startx                    (X-serverの立ち上げ)   
your computer> xhost  +atl.cc.kek.jp  (INETにli07.cc.kek.jp,li08.cc.kek.jpが追加される)
your computer> xhost 
your computer> ssh -l 'user-name' atl.cc.kek.jp   (atl.cc.kek.jpにloginする)
atl.cc> setenv DISPLAY 'your-computer':0.0     
   (ssh で "X forwarding" が active の場合は DISPLAY 環境変数の設定は必要ない。
    試しに xterm 等を起動してみて、表示されない場合は DISPLAY 環境変数を設定する。
    "X forwarding" は ssh の暗号化された経路を通るので速度が遅い場合がある。その際は
    DISPLAY 環境変数を設定して暗号化されない経路を通した方が良い。)
atl.cc> xterm &          (これであなたの画面にatl.cc.kek.jpのxterm windowが開くはず)

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