論文の書き方 (Phys. Rev.)
--- 私の場合、論文をまともに書いたことがほとんどなく
1から10まで、指導して頂きました。
それらを、ここに記しますので 皆さんの論文作成の上での
チェックする項目となれば幸いです。
もちろん、変更の必要性は各自 判断してください。
当たり前のことが、ほとんどです。しかし、分かっちゃいるけど
出来ないんですね、これが。
論文を書く流れ(白根流)
abstract -> introduction (ここまで、論文の構成が決定される)
それから すべての章を書き上げる。
abstract
abstractは短めに、 誰にでも(どの分野の人にでも) 分かりやすく。
と分かっていても難しい。
文章
同じ単語はなるべく使わない
文章にもっと流れを!
と、言われても.... 英語力のなさが 反映されます。
Figure -- 文中では Fig. or Figs.
et al. --- \it で、 しかもfirst nameはいらない。
引用について
引用は、,.;:の後に! -- 具体的には .~\cite{hogehoge} や
:~\cite{hogehoge}など
数字の後の引用はダメ -- x=0.45~\cite{hogehoge}など
単位の取り扱い
単位の前には空白を入れよう。 -- 13~K, 4.56~\AA, Q~(\AA$^{-1}$) など
Figure
全体で統一の取れている図にしよう。図の大きさは揃える。
図のタイトルには物質名を入れよう。図だけをコピーされることが
よくあります。その時に必要なことが記載されているようにするために。
目盛りはあまり細かくするな! subticsは5目盛り以下。
ガイドラインは、エレガントに!
ガタガタしているのは あかん。
無意味なガイドラインはありませんか?
エラーバーの横棒はあまり.... -- 廣田さん
プリントアウトに関して(1st draft用)
章、節ごとにページを変える。(\newpage)
1ページの長さを制限する。 コメントを入れてもらうため。
-- \textheight 7.0in
テーブル、図は 最後に!
英語そのもの
gottenは 使わない
投稿に関して
以下の2つに投稿しました。
誰か、投稿の仕方が簡単に書いてある
サイト知りませんか? それとも、誰か書きませんか?
英語を読んでいたら随分とかかりました。
APSへの投稿の仕方。
ロスアラモスのe-print serverへの投稿の仕方。
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nakao@red.issp.u-tokyo.ac.jp