AccSimBabylonXR 粒子クエスト

遊びながら分かっちゃう、加速器のしくみ

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サイクロトロン加速器を知りたい人はボタンの先に行ってね。

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高校に入ったばかりの3人が、粒子を飛ばしながら「陽子はなぜ速くなるのか」「なぜ曲がるのか」「サイクロトロン加速器まで作っちゃおう」という設定のページ。まだまだ工事が始まったばかり。

サイクロトロンについて先に見る(Wikipedia)

今日のクエスト
陽子を加速、曲げて、最後はサイクロトロンの出口まで届ける。
XP 0

0. 今日やること

まず動かしてみよう。変える量は一つだけ。画面で起きたことを、3人で議論しよう。

ユウ「加速器って、粒子をめちゃくちゃ速くする機械、くらいの理解で合ってる?」
ミナ「たぶん。でも、どうやって速くするのかが分からない。」
レン「今日はそこをシミュレーションで見る。まずは陽子1個だけでいい。」
今日の合言葉:電場は速さを変える。磁場は向きを変える。
ゲームルール
各コーナーで条件を満たすと XP と称号が増える。正解を当てるより、触って理由を言えることがクリア条件。

0-2. 三人の役

ユウ:操作係
スライダーを動かす。いっぺんに全部変えない。
ミナ:観察係
「速くなった」「曲がった」「半径が変わった」など、見えたことを言う。
レン:まとめ係
なぜそうなったかを、短い言葉でまとめる。
進め方
予想 → 操作 → 観察 → ひとこと説明。1コーナーごとに役を交代してもよい。

1. 電場で陽子を押す

陽子はプラスの電気を持つ。電場をかけると、陽子は押される。まずは「押す向き」と「押す強さ」を見る。

やる前の会話
ユウ「電場 E を上げる。これ、速くなるってことでいい?」
ミナ「たぶん。押す力が強くなる感じじゃない?」
レン「じゃあ予想は『電場を大きくすると、陽子の速度の増え方が大きくなる』で。」
試すこと
電場 E を 0 → 正 → 負 に変える。初速度はなるべく固定する。
見た後の会話
ミナ「E を正にしたら右へどんどん速くなった。負にしたら逆に引き戻された。」
ユウ「E が 0 だと、急に速くならない。ほぼそのまま進む。」
レン「つまり電場は、陽子の速さを変える役。強いほど強く押す。」

式は何度も見るとお友達になれる。
今はE が大きいほど F も大きい、「比例だ!」だけ分かればよい。
qは陽子の電気量。今は気にしない。

自分たちのメモ

Corner 1:電場で加速
電場 E1.5
初速度0.4
Mission 1電場を強くして光の尾を伸ばせ

2. 磁場で陽子を曲げる

次は磁場。磁場は陽子を前へ押すというより、横から曲げる。ここが電場と違う。

やる前の会話
ユウ「磁場 B を強くしたら、もっと速くなる?」
ミナ「いや、さっきの話だと、磁場は曲げるだけじゃない?」
レン「そこを確認しよう。速さじゃなくて、円の大きさを見る。」
試すこと
まず初速度だけを変える。次に磁場 B だけを変える。最後に B を負にする。
見た後の会話
ミナ「初速度を上げたら、円が大きくなった。速いほど曲がりにくい。」
ユウ「B を上げたら円が小さくなった。強い磁場ほど強く曲げる。」
レン「B を反転すると回る向きが逆。磁場は進む向きを変えている。」
操作3人の言葉で言うと
初速度を上げる勢いがあるので曲がりにくい。円が大きい。
磁場を強くする横から強く曲げられる。円が小さい。
磁場を反転する曲げる向きが逆になる。

式はお友達:
v が大きいと勢いがあるので曲がりにくいから r は大きい。
B が大きいと曲げる力が大きいので r は小さい。
重いと曲がりにくい。
電気量が大きいと曲がりやすい。

自分たちのメモ

Corner 2:磁場で回転
磁場 B1.2
初速度1.5
Mission 2半径を小さくして、きれいな円を作れ

3. いったん整理:電場と磁場は仕事が違う

ユウ「電場も磁場も、粒子に何かしてるのは同じだよね。」
ミナ「でも結果が違う。電場は速さ、磁場は曲がり方。」
レン「加速器は、この二つの役割分担でできている、と考えればよさそう。」
普段の言葉画面で見る場所
電場陽子を押して速くする速度が増える、軌道が伸びる
磁場陽子の進む向きを変える円になる、半径が変わる

30秒説明メモ

4. サイクロトロン:何度も同じ場所で加速する(ここは大幅に修正が必要)

サイクロトロンでは、磁場で陽子を戻して、D電極の隙間を通るたびに電場で加速する。ポイントは「一回で大加速」ではなく「何回も少しずつ加速」。

やる前の会話
ユウ「一回加速したら終わりじゃなくて、また戻ってくるのか。」
ミナ「戻ってくるなら、同じ隙間で何回も押せる。」
レン「ただし、戻ってきた瞬間に、電場の向きが合ってないと逆に減速する。」
試すこと
RFずれを 0 にして動かす。その後、RFずれを大きくして、軌道がどう変わるか見る。
見た後の会話
ミナ「RFずれが小さいと、だんだん外側へ広がる。加速できてる。」
ユウ「ずらすと、広がり方が弱くなる。タイミングが悪いと押せない。」
レン「磁場で戻す。隙間で押す。タイミングが合うと毎回少しずつ速くなる。」
加速する場所:D電極の隙間
曲げる場所:D電極の中
成功の条件:戻ってきた時に、電場が加速向きになっていること

周期を少しだけ式で見る

一周にかかる時間は「一周の距離 ÷ 速さ」。ここまでは中学数学でよい。

速くなると円も大きくなる。だから、速さだけ見れば短くなりそうな一周時間が、実はあまり変わらない。

自分たちのメモ

Corner 3:簡易サイクロトロン
磁場 B1.2
加速電圧0.045
RFずれ0
Final Mission隙間に来た瞬間、電場の向きを進行方向に合わせろRF位相:同期

5. サイクロトロン:周波数を変える

位相ずれは「今この瞬間のタイミング」。周波数ずれは「最初は合っていても、回るたびにタイミングが流れていく」こと。サイクロトロンでは、陽子が戻ってくる周期とRF電場の周期を合わせる必要がある。

やる前の会話
ユウ「最初にタイミングを合わせれば、あとはずっと加速できる?」
ミナ「周波数が違ったら、戻ってくるたびに少しずつズレそう。」
レン「だから周波数比を 1.00 から動かして、何周も続けて加速できるか見る。」
試すこと
RF周波数比を 1.00 にして外へ広がる様子を見る。その後、0.90 や 1.10 にして、加速が続くか確認する。
見た後の会話
ミナ「1.00 だと毎回同じ向きで押せる。外へ広がる。」
ユウ「少しずれると、緑の矢印だけじゃなくて灰色や赤も出る。タイミングが流れてる。」
レン「周波数が合うとは、何周しても隙間で加速向きになること。」
位相ずれ:一回の通過で電場の向きが合うか
周波数ずれ:何回も通過するうちにタイミングがずれていくか

自分たちのメモ

Corner 4:RF周波数チューニング
磁場 B1.2
加速電圧0.045
RF周波数比1.00
Frequency Mission周波数比 1.00 で毎回同じタイミングに合わせろRF周波数:同期

6. 最後の勝負:出口まで陽子を届ける

最後は3人で相談して、陽子をできるだけ外側まで加速する。成功しても失敗しても、理由を説明できればよい。

ユウ「磁場を弱くしたら外へ行きやすいけど、飛び出しそう。」
ミナ「加速電圧を上げると広がる。でも急に広がりすぎるかも。」
レン「RFずれは小さく。タイミングが合わないと、押すつもりがブレーキになる。」
つまみ3人の言葉やりすぎると
磁場 B曲げる強さ強すぎると内側で回り続ける。弱すぎると外へ逃げる。
加速電圧一回の押しの強さ強すぎると軌道が急に広がる。
RFずれ押すタイミングのズレずれると加速しない、または減速する。

発表用メモ

最後に言えればよい文:
サイクロトロンは、磁場で陽子を何度も同じ場所に戻し、そのたびに電場で少しずつ加速する装置である。

Achievement unlocked