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Path integral on graphs
(Japanese)
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| SPEAKER: | 大谷 聡 (Satoshi Ohya)
(神戸大学大学院理学研究科)
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| DATE: | February 25(Thu.) 16:00- |
| PLACE: | Kenkyu Honkan 3F RM 322 |
第1量子化した弦理論において散乱振幅が様々なトポロジーを持った2次元world-sheet上の1+1次元場の理論の経路積分で表されるように、第1 量子化した場の量子論では散乱振幅は様々なトポロジーを持った1次元world-line上の0+1次元場の理論すなわち量子力学の経路積分で表されます。この場の量子論の第1量子化(world-line formalism)は場の量子論の有効作用や散乱振幅を計算する上でFeynman ruleに基づいた摂動論よりも(少なくとも1ループレベルでは)簡便な計算手法を提供してくれます。
今回の講演ではグラフ上で定義された量子力学の経路積分による定式化についてお話しします。また、応用として余剰次元のある場の量子論における散乱振幅計算についても言及したいと思います。