徳宿研究室
茨城県つくば市大穂1-1
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所
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こちらの研究室では、DESYのZEUS実験およびCERNのATLAS実験に参加し、研究を行っています。
(ZEUS実験は1992年から実験が始まり2007年に終了しました。これまでに出版された結果は
こちら
)
【ATLAS実験の歩み】
-1996年- ATLAS実験・CMS実験が承認
-2000年- LEPの地下トンネルにLHCの建設開始
-2003年- ATLAS検出器の建設開始
-2008年- ATLAS検出器の完成、実験開始
【ATLAS実験の目的】
素粒子物理学の標準模型の中で唯一未発見であったヒッグス粒子の探索を主目的(※)の一つとし、超対称性粒子など、
標準模型を超える新しい素粒子物理の兆候を捕えることを目標としています。また、TeVスケールにおける標準模型の
検証も、積極的に行われています。
ATLAS検出器
H→ZZ(*)→4lの変遷
※2012年にヒッグス粒子発見が公表されました(右上図)。
========== 大学院にてATLAS実験を志望される皆さんへ ==========
当研究室は2015年度まで東京大学理学系研究科物理学専攻A2コースに所属していました。現在学生の受け入れは行っていません。
これから高エネルギー物理学を勉強される方には様々な選択肢が用意されています。例えば、当研究室にて行っているATLAS実験
を希望される方は、東京大学理学系研究科物理学専攻A2コースから、参加することが可能です。他にも、多くの大学が参加しています
ので、
ATLAS-JAPANホームページ
を参考に、コンタクトをとってみて下さい。 ATLAS-JAPANは意欲のある大学院生をお待ちしております。
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