J-PARCの実験及び加速器運転に共通なログや障害レポート、実験設備の管理を電 子化、効率化するために、本年度情報検討ワーキングループの下に「実験系デー タベースグループ」を設置し、現状で有効と思われるシステムを検討し基礎的な 仕様を策定し、予算及び必要スペースの算出を行った。
2005年度にはユースケースの検討、必要機能の検討を、2006年度には概念 設計、業務系データベース・認証システムとの連携に関するR&Dを行う。その後 開発・テスト運用と平行して改良を加え2009年度に一般ユーザーに対し運用を 行う。