2002年の託児室(立命館大学)についてのご報告
 

1)病人(熱、下痢など)発生しました。

特に二人については、託児中に具合いが悪くなり、保護者を呼びました。

この際 Aさんについては、託児室から電話をかけ、掲示+会議場でセッション
が始まる前にアナウンスがあり、午後の始めに親がきました。一方Bさんの子
供は下痢がひどくなったため、シッタ-がおやつ後に電話をしたところ、「掲
示だけをする」と電話に出た人に言われて不安に思ったと聞きました。アルバ
イターによっては、一般の連絡依頼と同様の対応と思っていおられたようです。
この点については今後大会実行委員を中心として、
緊急連絡の際の対応法をお考え頂くようお願いしました。

保護者が会場に戻られると捕まえるのはなかなか大変ということで、
  ○検温については途中からは全員にお願いすることとしました。
  (世話人で用意する問診票に追加したほうがよいと思います。)
  ○保護者にも掲示に注意してもらわないと大変難しいので、
    子供をあづける時に
    確認したほうがよいとおもいました。今回携帯は全くだめでした。

これらについても、シッターの保護者への対応(要点だけかぎったはっきりし
たもの)を託児室内に掲示しておくのが安全と思います。
 

2)見学

今回事務局のご配慮等により、来期以降の実行委員のみなさんが見学にいらっ
しゃいました。実際に見て頂くことで、イメージがはっきりして、今後の大会
の運営はスムーズにいくのではないかと思います。今後、年会も2会場が予定
されており、世話人の人的資源を考えても、設営の相当の部分を開催校側に担っ
て頂く必要が出てくると思われます。設営についての分かりやすいマニュアル
を準備中です。また、男女を問わず、世話人になって下さる方をつのっていき
たいと思います。

3)料金

ベビーベッドマットを二台用意して、7140円、ベビーシッター料金として133、
347円かかりました。一方12名の子供の利用があって、利用料金の総額は148、
200円となりました。年会は分科会と違い利用が多いため、結果として秋期大
会での大きな赤字をカバーする結果となりました。

今回シッタ-料金と利用料金がとんとんだったこともあり、連絡会で、料金は
当面固定しましょう、ということになりました。また、PD割引をしていいとい
うご承認をうけました。割引率等については今後検討したいと思います。利用
状況を見るとごく短い時間利用される方が見られます。料金を下げることで、
より多くの方に安心して利用頂けることを期待しています。

4)設備

和室だったこともあり、和室用の机を用意しました。お絵書きをしたり、おや
つを食べたりと、子供の活動をその机の周囲に集めることができて良かったと
思います。また今回、電子レンジ(先生の私物)、冷蔵庫などを授乳室におい
て頂きました。

最後に、実行委員、学会事務局、理事会のみなさまにお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いします。

                             世話人一同
                                        (文責   野尻)