Theory Seminar

KEK 素粒子原子核研究所・理論セミナー



TITLE Studying DVCS in gravitational dual
(日本語 / in Japanese)
SPEAKER 西尾 亮一氏
(IPMU)
DATE: February 13 (Mon.) 15:00 − 16:00
PLACE: 研究本館3階セミナー室



    ABSTRACT

仮想光子とハドロンの非前方散乱(DVCS)は、一般化されたパートン分布(GPD)を決定できるという点で興味深い。GPDは散乱振幅におけるゲージ理論の非摂動部分なので、通常の解析計算からは導出できない。なので私は、ゲージ/重力対応による、DVCSとGPDのモデルを提示した い。ゲージ理論側ではGPDとは、DVCSの散乱振幅を演算子展開(OPE)した際の、twist 2の演算子の寄与である。従って重力理論側からGPDを決定しようとする際に問題となるのは、重力理論側でのDVCSの散乱振幅に対して、OPEに相当す る展開を行い、twist 2の演算子の寄与を決定し抽出することである。これを詳しく整理することで、最新の研究ではskewedness依存性も取り扱えるようになった。この点 についても紹介する予定である。