Theory Seminar

KEK 素粒子原子核研究所・理論セミナー



TITLE Lovelock Black Holeの安定性解析
(日本語 / in Japanese)
SPEAKER 高橋智洋 (Tomohiro Takahashi)
(京都大学 Kyoto University)
DATE: September 6 (Tue.) 15:30 − 16:30
PLACE: 研究本館1階会議室2 (Kenkyu Honkan 1F, Meeting Room 2)



    ABSTRACT

時空が高次元の場合、加速器でblack holeが生成される可能性が指摘されている。 そのため、高次元のblack hole解や解の持つ性質が調べられている。それらの研究のほとんどはEinstein理論に基づいて行われている。 本発表においては、重力理論の高次元への``自然な"拡張であるLovelock理論に基づき、解の性質の一つである線形安定性について議論する。 まず、Lovelock理論とその理論の厳密解である球対称静的なblack hole解について述べる。その後に、その解の周りの線形摂動が従う方程式を紹介し、 摂動が時間的に増大する条件について述べる。最後に、その判定条件を用いて十分massの小さいblack holeは不安定であることを述べる。