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運用状況

Bファクトリー計算機システムは、平成13年3月の導入以来、次項に記した、テー プドライブのトラブル以外、概ね順調に運用されている。次ページにワークグルー プサーバ及び計算サーバの運用統計を示す。Bファクトリー計算機自体の計算機 能力は、運用開始から4年を経過し最新機種と較べ見劣りするものとなってきた。 Belle実験グループでは不足する計算機資源を、自予算でPCファームを構築する ことにより補ってきている。これに伴い、Bファクトリー計算システムの計算サー バでは、テープI/Oが主なジョブを動作させ、PCファームではCPUを主に使用する ジョブを動作させるという役割の分担がすすんでいる。その結果Bファクトリー 計算機のCPU使用率は徐々に低下してきている。



Computing Research Center, 2005